ミセスグリーンアップルは、キャッチーなサウンドと歌詞で多くのファンを魅了してきたバンドです。しかし最近のメンバー脱退が話題となり、ファンの間で様々な憶測が飛び交っています。なぜこのような決断に至ったのか、そして彼らのこれまでの経歴や現在の状況について詳しく考察してみましょう。
ミセスグリーンアップルのメンバー脱退理由
ミセスグリーンアップルは、2013年に結成され、瞬く間に日本の音楽シーンでの地位を確立しました。しかし、2014年にベースの松尾拓海が脱退。その後の2021年12月には、ドラムの山中綾華とベースの髙野清宗が脱退することが公式サイトで発表されました。2020年にはバンド活動休止。一年後、活動が再開された矢先の出来事でした。メンバーの脱退はファンにとってかなり衝撃的でしたよね…。
脱退の背景には、個々の事情やバンド内での方向性の違いが影響していると考えられますが、具体的にどんなものだったのでしょう。ここからミセスグリーンアップルのメンバー脱退理由について調査していきます。
松尾拓海(ベース)
2013年にバンドが結成され、2014年には脱退されていることから、はっきりとした理由は公表されていないのですが、バンドの熱量についていけなかったのではないかと言われています。ボーカルの大森元貴もその時期について「メンバーは皆、ぶっとんで音楽に取り組んでいた」と話していたとか…。ドラムの山中綾華も「必死にドラムの練習を続けて、気づいたら手が血だらけになってしまっていた」と明かしています。売れるために必死で行動していたことが伺えますね。
山中綾華(ドラム)
公式な発表で山中綾華は「私はいま、新しくやりたいこと、その夢に向かって進んでいます。」と語っています。数年後のネットニュースで、それが「社会保険労務士」ということが判明。本人の口から「専門知識を持って働く人を手助けする仕事をしたい」と社会保険労務士を目指したことを明かしていました。社労士試験は、年1回の実施で合格率6〜7%の難関。猛勉強の末、2023年に社会保険労務士試験に合格。ドラマー兼社労士の二刀流を目指して活躍されています。また、ドラムのオンラインレッスン(ドラム講師)もしているようです。素敵ですね!
髙野清宗(ベース)
公式な発表ではメンバーに「こんな素敵な人達と出会えて、本当に幸せ者です。」と語り、感謝の意を伝えていました。ただ山中綾華と違い、脱退の理由については、明言を避けているようでした。脱退について大森元貴は「活動休止中に二人(髙野さんと山中さん)はバンドの一員としてどのようにいればいいか考えるようになった」 と話していたそう。当時はコロナ禍だったこともあり、将来や人生について深く考えるようになったのかもしれませんね。現在は「地下室の会」というベーシストの集まりの一員として活動されているようだと囁かれています。
ファンの憶測と真実
脱退についての詳細はわからないことも多くありましたが、メンバーそれぞれの個人的な事情や、精神的な健康を考慮した決断ではないかとも言われています。また、音楽活動に対するモチベーションの変化や、今後の活動に対するビジョンの違いも一因とされています。しかしながら、脱退後もメンバー同士の交流はあるようで、あるファンがミセスグリーンアップルメンバーのやりとりを切り抜き動画にして投稿しています。感動しちゃいますね。
出典元:とー
ミセスグリーンアップルの経歴
次は 、ミセスグリーンアップルの成り立ちについて紹介します。
結成
高校2年生(当時16歳)だった大森元貴(ボーカル&ギター)を中心にバンドが結成されました。現メンバーの若井滉斗(ギター)、山中綾華(ドラム)、松尾拓海(ベース)の4人で、2013年の春に「Mrs. GREEN APPLE」を結成したそう。途中、藤澤涼架(キーボード)も加入し、5人体制になりました。なんと大森元貴の「こういうバンドにしたい!」という構想により、演奏技術だけではなく、見た目やどんな人なのかで声をかけたとか…。
2013年5月20日、バンド初となるライブを開催。ファンの間で通称「青リンゴの日」と呼ばれているそうですよ。そして2014年11月に髙野清宗(ベース)の加入を発表しました。
メジャーデビュー
2015年7月8日にメジャーデビュー。2018年8月1日に大きな話題となった楽曲、7thシングル「青と夏」をリリース。本楽曲は、映画『青夏 きみに恋した30日』主題歌として書き下ろされました。またカップリングには、挿入歌として書き下ろされた「点描の唄 (feat. 井上 苑子)」。この曲はじわじわと注目されるようになり、現在ではたくさんの歌い手にカバーされるような人気曲となりました。
2019年1月9日には、8thシングル「僕のこと」をリリース。本楽曲は、第97回全国高等学校サッカー選手権大会の応援歌として書き下ろされたそうですよ。
活動休止
2020年7月8日、「フェーズ1完結」を宣言。事務所独立と当面の間の活動休止が発表されました。そして2021年12月30日には、山中綾華と髙野清宗が脱退。2022年の春に活動再開とともに「フェーズ2」を開幕することを発表しました。
活動再開
2022年3月18日に活動再開し「フェーズ2開幕」を宣言。2022年5月24日「ダンスホール」を先行配信。本楽曲は、当時バンド最速となるストリーミング1億回再生を突破。2022年の日本レコード大賞にて「優秀作品賞」を受賞しました。2023年4月25日、7th配信シングル「ケセラセラ」をリリース。本楽曲は、4月30日より放送開始したTVドラマ『日曜の夜ぐらいは…』の主題歌として起用されました。そして同年の第65回日本レコード大賞にて「大賞」を受賞しました。2023年12月には、紅白歌合戦に初出場。当日は白組として出場し、「ダンスホール」を歌唱しました。
大ヒット
2024年4月12日、9th配信シングル「ライラック」をリリース。本楽曲は、テレビ東京系アニメ『忘却バッテリー』オープニングテーマとして書き下ろされました。TikTok等で大ヒットし、同年の日本レコード大賞で栄えある「大賞」を受賞。2025年5月21日・22日、「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」で「最優秀アーティスト賞」と「最優秀ジャパニーズソングアーティスト賞」「カラオケ特別賞カラオケ・オブ・ザ・イヤー:J-Pop powered by DAM&JOYSOUND】を受賞しました。名実ともにトップアーティストとして、音楽界で輝いています!
出典元:Mrs. GREEN APPLE
まとめ
ミセスグリーンアップルのメンバー脱退理由は、多くのファンにとって驚きと悲しみをもたらしましたが、彼らは新たな一歩を踏み出しています。脱退の理由や経歴を振り返ると、今後の活動に対する期待が高まるばかりです。これからも彼らの音楽を応援し、支えていきましょう。ミセスグリーンアップルの未来に目が離せません!