2025年1月時点で21万4000人がチャネル登録者となっているYouTubeチャンネル『貧乏中年TV』。世界各地の怪奇現象を調べ、臨場感が半端ない動画を数多く投稿してきました。そんな人気チャンネルで活動していたクリエイターの1人・トウマさんが脱退し、話題になっています。そこで今回は、『貧乏中年TV』をトウマさんがやめた理由とともに、現在の活動などを調べました。
『貧乏中年TV』をトウマがやめた理由は…
2022年9月、トウマさんが『貧乏中年TV』のディレクターに就任した旨を報告。チャンネルの体制が刷新され、Season2の開幕に多くのファンが歓喜していました。
しかし、年末に脱退する意向を伝え、2023年2月末に卒業しました。チャンネル関係者とファンへの感謝がSNSにアップされていますが、『貧乏中年TV』をトウマさんがやめた理由は公表されていません。
なぜ約半年間で脱退してしまったのだろうかと疑問を抱いている人が多いようです。
仕事内容に不満？
元々、トウマさんは動画の編集作業を担当する裏方スタッフでした。しかしながら、2022年10月頃に演者(心霊調査員)に転向。ユーモアあふれるキャラが注目され、活躍する場面が増加しました。その一方で納得できない部分があったのではないでしょうか。
そもそもトウマさんが加入する約1カ月前に、メイン演者の1人だった『こたつ』さんが諸事情で脱退。後任として加入した『きょーへい』さんが本業を優先し、演者が不足していました。チャンネルの事情に振り回されながら、トウマさんが演者を続けていたのではないかと推測できます。
過密スケジュールに疲弊？
『貧乏中年TV』のような人気コンテンツとなれば撮影スケジュールが過密になりがちです。実際、メイン演者の『しろっこ』さんは寝不足で収録に臨んでいることを度々ぼやいており、かなり多忙な様子。
SNS上には、トウマさんの突然の脱退への驚きと同時に、仕事の過酷さを心配する声もアップされています。『貧乏中年TV』をトウマさんがやめた理由は、プライベートの時間を作りにくい状況だったのかもしれません。
現在の活動と今後の展望
トウマさんは『貧乏中年TV』を脱退した後、約2週間の休養を経て、再始動を報告しました。脱退発表時に“まだ方向性が決まっていないものの個人で何かやりたい”と説明していたのですが…心霊スポット巡りに帯同してほしい人いませんか？と呼びかけ、肝試しに同伴するという大胆な企画を思いついたようです。
また、個人チャンネル『レンタル肝試しに一緒に行ってくれる人』を開設。約100カ所の心霊スポットに1人で突撃してきた経験と、動画編集のスキルをいかし、面白さと怖さが共存する内容に仕上げています。
元『貧乏中年TV』のメンバーと協働
かつて『貧乏中年TV』で一緒に活動していたシュンヤさんや、『きょーへい』さんとは、以前と変わらず仕事仲間のようです。3人で関東地方を旅行し、恐怖映像の撮影に成功しています。
2024年のクリスマスに公開された動画は、そんな仲良し3人組による共作です。シュンヤさんが動画編集を手がけ、『きょーへい』さんがBGMのドラム演奏を担当。3人の持ち味が凝縮されており、見ごたえ抜群です。
また、シュンヤさんとの緊急対談では、動画制作への思いを互いに告白。終始にこやかな2人の姿から、関係性もひしひしと伝わってきます。
他チャンネルとコラボ
順調にチャンネル登録者数を伸ばし続けているトウマさん。カメラワークや、廃墟の間取りの見やすさは、心霊系YouTuberの中でもトップクラスのレベルといわれています。そのため『クロシロチャンネル』をはじめ、さまざまなチャネルのコラボ動画に引っ張りだこです。
2024年12月29日に公開された動画では、心霊系YouTuber・シロさんと一緒に韓国でロケを敢行。韓国人ゴーストハンターの協力を得て、幽霊の噂が絶えない巨大廃墟を調査しました。トウマさんの行動力たるやすさまじく、多くの視聴者の心をつかんでいます。
2025年は…
2025年の元旦、トウマさんは新年の挨拶をSNSに投稿。今年の抱負が伝説の秘湯の探索である旨をつづっています。
新年早々に公開された動画のロケ地は、迫害によって住民が消失した集落です。トウマさんは単独で訪れ、幽霊が巣食っているという噂を検証しています。あくなき探求心を持つ勇者であるトウマさんは、今後も未開の心霊スポットに突撃取材するのでしょう。
まとめ
『貧乏中年TV』を脱退した後、トウマさんはやめた理由をいっさい明かしていません。おそらくは方向性の違いなど、言葉で表現しきれない事情があったのでしょう。とはいえ並々ならぬ決意と覚悟を持って脱退し、2023年3月頃から心霊系YouTuberとして個人での活動を精力的に展開。全国津々浦々、肝試しと恐怖映像の撮影に挑んでいるため、新たな動画の公開に期待が寄せられています。
