令和となった現在でも人気のヒップホップ、ケツメイシ メンバーやプランクスターズ メンバーなど、あの頃人気だったアーティストは現在どうしているのでしょう。今回は年代別にあの頃流行ったヒップホップアーティストをご紹介します。
年代別ヒップホップアーティスト
それではここからは年代別に代表的なヒップホップアーティストをご紹介していきます。
1990年代
- キングギドラ
- Buddha Brand
- RHYMESTER
- スチャダラパー
- MICROPHONE PAGER
- OZROSAURUS
- THE BLUE HEAB
- SOUL SCREAM
- SHAKKAZOMBIE
- ILLMARIACHI
- ラッパ我リア
- LAMP EYE
- 雷
- キミドリ
- EAST END×YURI
- 大神
- 四街道ネイチャー
- Dragon Ash
1990年代はアメリカのヒップホップを聞いて育った世代がヒップホップ全体を自分たちなりに解釈し日本のアーティストとして現れ始めます。中には本場のヒップホップに憧れアメリカに渡る人もいたようです。1996年には日本初のヒップホップフェス「さんぴんキャンプ」が開催、今でも語り継がれているこのフェスはジャパニーズヒップホップの産声とも言われています。
2000年代前半
- NITRO MICROPHONE UNDERGROUND
- 般若
- 餓鬼レンジャー
- RIP SLYME
- OZROSAURUS
- ケツメイシ
- KICK THE CAN CREW
- MSC
- 漢a.k.a.GAMI
- 韻踏合組合
- TOKONA-X
- SOUL’d OUT
- AK-69
2000年代前半は名門ヒップホップレーベルDef Jamの日本支部が創設されたり、ミュージックステーションにたくさんのジャパニーズヒップホップグループが出演したりとブームになります。Nitro Microphone Underground × NIKE Delta Forceなど世界的ブランドNIKEとのコラボも話題になりました。
2000年代後半
- SHINGO☆西成
- RYUZO
- SEEDA
- ANARCHY
- O
- ISH-ONE
- NORIKIYO
- PUNPEE
- KEN THE 390
2000年代後半になるとブームは終わりを迎え、YouTubeの登場による音楽フォーマットの進歩によりCDが売れなくなり、それと同時に世界恐慌、リーマンショックの発端を受け多くのラッパーは契約を更新できずに消えていくようになります。これまでヒップホップを後押ししてくれていた専門誌や関係会社も次々に消え冬の時代になってしまいました。
2010年代
- SALU
- AKLO
- ZORN
- KOHH
YouTubeからKOHH、AKLO、SALUなどが登場し頭角を現し出します。その他、アメブロで一時代を築いたサイバーエージェント社がヒップホップメディアAmebreakをネット上に創設、UMBや戦極MCバトルなどのフリースタイルバトルがYouTubeで再生回数を伸ばし出すと若い層の間で一気に人気となり再びブームになりました。
まとめ
いかがだったでしょうか?アメリカヒップホップから始まり生まれた日本のヒップホップ、少しずつ浸透し現在ではだいぶ一般的になりました。これからも日本の音楽文化に影響を与えていってもらいたいものですね。