やめろコール殺到田嶋会長の任期いつまで?信任投票結果は根回し出来レースだった?

田嶋会長投票結果は出来レース?

FIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選でサウジアラビア代表と対戦し、0-1で敗北してしまったサッカー男子日本代表。

監督である森保一(もりやすはじめ)氏へ責任を問う声が向いていますがネット上では会長である田島幸三氏(たしまこうぞう)が退かなければ何も変わらないという声も多くみられます。

森保監督と合わせて“やめろコール”が止まらない田嶋会長ですが、10/9に行われた日本サッカー協会(JFA)会長の信任決議では全会一致で次期会長の続投が決まりました。

“無能”と呼ばれている田嶋会長の任期はいつまで続いてしまうのでしょうか?

また、今回の信任投票は田嶋会長の根回しの結果で出来レースだったのでは?という噂も囁かれています。

噂の真相を調査しました。

目次

田嶋会長の任期はいつまで?

10/9に田嶋会長の続投が決定しました。

ネット上では“ありえない・・”との声も多いですが、田嶋会長の任期はいったいいつまで続くのでしょうか?

任期は2024年3月まで

田嶋幸三氏のJFA会長任期は2024年3月までです。

次期も再任したいという意思を表明した田嶋会長への再任決議が今回行われた形となりますが、全会一致で信任されたため、次期会長再任予定という状況になっています。

2022年3月の評議員会と直後に開かれる新理事会を経て正式に第2期がスタートする為、そこから2年間の任期で2024年3月までということになります。

田嶋会長は2年前の就任時に「できれば4年間会長職を務めて、その後は立候補しない」と明言していて、来年3月からの任期2年が、日本協会トップとして最後の仕事となります。

信任投票全会一致は根回しの結果?出来レース?

田嶋会長

日本サッカー協会(JFA)は9日、臨時評議員会を開き、現在3期目の田嶋幸三会長(63)の信任決議を行い、出席した評議員の全会一致で次期会長予定者に選任されたと発表した。評議員総数75人のうち、出席した64人によるオンライン投票が実施された。

オンライン取材に応じた須原清貴専務理事は「これまでの会長及び、JFAの実績について評価をいただけた。コロナの影響によっていろいろな逆風が吹く中、サッカーの火を消さないため、サッカーファミリーへのさまざまな支援を田嶋のリーダーシップのもとに行ってきた。そういったところを評価していただいた」と語った。
引用:Yahoo!ニュース

信任決議では、評議員数75人のうち、出席した65人の全会一致で田嶋会長の続投が決定されたということです。

この信任決議投票が出来レースだったのではないか?とネット上で噂をされているのです。

田嶋会長の続投を容認した評議員はどんな人なのか?

世間では“無能”と囁かれている田嶋会長の続投を容認したJFA評議員とはどのような人たちなのでしょうか?

調べてみると基本的にはこのような人が評議員を務めています。

  • 全国サッカー協会の都道府県責任者
  • J1などのサッカーチームの責任者
  • 小中高大学サッカー連盟の責任者
  • プロサッカー/フットサル協会の責任者

この評議員が、田嶋会長の続投を全会一致で容認したということになります。

世間からのバッシングも酷く、実際の試合勝敗結果も散々なことになってしまっているのに現会長を続投させるというのは国民からすると『?』という気持ちですよね。

評議員の方々も、なんとなく世間からの風当たりには気づいていると思うのですが・・。

信任投票の裏には田嶋会長の“力”が働いていた可能性があるということです・・。

田嶋会長の恐怖政治の過去

気になる報道を見つけました。

「田嶋氏が会長になってから、人事改編が行われました。まず、日本サッカー界の功労者であり自身と会長の座を争った原博実専務理事(当時)と、霜田正浩(元技術委員長・ナショナルチームダイレクター、現レノファ山口FC監督)の降格人事です。事実上の更迭といっていいでしょう。対立者の影響力を弱め、自身が操りやすい人物を入閣させました。

人事面での改編は、当然ながら協会内に混乱をもたらした。出たがりで何事にも口を挟みたがる性格の田嶋氏は、報道陣に対しても排他的だったという声がある。
「以前、田嶋氏を含めた協会の体制批判を記事にした記者がいました。その内容が田嶋氏の逆鱗に触れ、その記者は結果的に閉め出されました。もともと、日本サッカー協会自体が、批判に対して強いアレルギー反応を起こす組織でしたが、田嶋氏の会長就任以降はその流れに拍車がかかりました。いわば“恐怖政治”といえる体制で、協会の人間も『不満があっても、田嶋氏は執念深い人なので、口に出せない』と怖れていましたね」
引用:ビジネスジャーナル

田嶋氏が会長になったことにより働いた、大きな力がいくつか報じられています。

  1. 人事改編が行われて田嶋会長自身が操りやすい人物を組織に入閣させたこと
  2. 田嶋会長が指揮をとる協会の体制を指摘した記者を閉め出したこと
  3. 田嶋会長が執念深い人であるため口出しができないこと

組織のトップがこのような運営の仕方をしているのであれば、部下は正しいことも正しいと言えなくなる体制になってしまうのでは無いでしょうか?

今回の信任投票は田嶋氏の根回しの結果だとネット上で噂をされていますが、田嶋会長の強力な力が働いていた可能性が大いにあると言えますね。

中には“田嶋会長が全国行脚して根回ししていたらしい“という投稿もありました。

根回しをしていたかどうか真実は不明ですが、田嶋会長の大きな権力・政治が働いたため今回の信任投票が出来レースになってしまった可能性も十分考えられます。

田嶋会長にやめろコールが殺到?世間の声

田嶋会長の続投に対して世間の声はどうなのでしょうか?

否定的な声が上がっています。

評議員の詳細を明かしているツイートがありました。

確かに負のスパイラルすぎます。

『会長として、どんな時でも、日本サッカーの発展を考えないといけない』という言葉です。

今こそ切実に日本サッカーの発展を考えてほしいところですね。

信任投票に欠席した人は逆に、田嶋会長の続投に反対だったのでしょうか?

田嶋会長の根回しに触れていますね。

まとめ

今回は田嶋会長の任期がいつまでなのか、信任投票の出来レースについて調査をしてみました。

世間からのバッシングがひどい田嶋会長ですがこの人が会長を続投することにより、何か日本のサッカーに夢をもたらすようなことはあるのでしょうか?

まずはW杯出場ができなければ田嶋会長へのバッシングは更なるものになりそうですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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