実は、世界で最も競技人口が多いスポーツはバレーボールなのです。ブラジルやアメリカ、ヨーロッパではバレーボールが盛んに行われており、強豪選手がたくさん存在します。日本では、パリオリンピックで男子日本代表チームが活躍し、大きな感動と話題を呼びました。惜しくも48年ぶりとなる準々決勝進出には及ばなかったものの多くの優秀な選手が出場しています。そんな中で、海外チームで活躍するメンバーがいるのです!そこで、今回はバレーボール男子日本代表の中で海外のチームでプレイするメンバーを調査していきましょう。
日本バレーボール男子の実力は?
バレーボール男子の試合は迫力満点でスポーツ賭けでも人気のスポーツです。2mを超える選手から放たれるスパイクは強力で見応えがありますよね。日本男子バレーボールの実力は、世界的にどの程度のものなのでしょうか?
現在の世界ランキング
日本バレーボール男子代表は、国際連盟(FIVB)の最新ランキングで世界6位に位置しており、アジア地域では引き続きトップクラスの実力を誇っています。強豪チームであるブラジルやドイツを抑えた順位でその実力がわかります。
パリ五輪の前哨戦として行われたネーションズリーグでは、世界各国のチームが競い合う中、日本は決勝戦で惜しくもフランスに3−1で敗北し、銀メダルを獲得しました。しかし、強豪アメリカにストレート勝ちを収め、オリンピックでのメダルが期待されています。
世界最高ランキング
日本バレーボール男子は、ネーションズリーグでの好成績などにより世界ランキングを上昇させています。パリ五輪では、52年ぶりの金メダルを目指し、準々決勝へ進むも惜しくもイタリアに敵いませんでした。そして、日本バレーボール男子の世界最高ランキングは、2023年に達成した4位です。
海外チームで活躍する選手とは
日本バレーボール男子のメンバーには、海外のリーグでプレイする強豪選手が存在します。海外リーグはスポーツベットでも人気が高く、ピナクルスポーツ 登録すると日本人選手が所属する有名クラブが勢揃いしています。
そんな、海外のクラブチームに在籍し、高いレベルのリーグで経験を積みながら日本代表としても活躍している選手を紹介していきます!
石川 祐希(いしかわ ゆうき)
石川祐希選手は、191㎝という高身長を活かしながら素早く的確に打ち抜く高い攻撃力と守備を持ち合わせた強豪選手です。イタリアの強豪クラブ「シル・サフェーティ・ペルージャ」に所属し、世界最高峰のイタリア1部リーグ(セリエA)で活躍しています。
大塚 達宣(おおつか たつのり)
パナソニック・パンサーズ(当時、現大阪ブルテオン)に在籍していた大塚達宣選手は、2024年5月にイタリア・セリエAの「パワーバレー・ミラノ」に移籍が発表され入団しています。23歳ながらすでに2度のオリンピックを経験し、実力ある選手です。
山本 龍(やまもと りゅう)
山本龍選手は、2023年にVリーグのサントリーサンバーズに入団し、その後ルーマニアの「CSディナモ・ブカレスト」へ移籍して海外クラブチームで活躍していました。そして、2024年にギリシャの「アオンズ・ミロン」と契約。若くして2か国で活躍し、日本バレーボール男子を支えるメンバーです。
髙橋 藍(たかはし らん)
髙橋藍選手は、2021年から2024年までイタリア・セリエAで活躍されていました。イタリアの強豪クラブチーム「パッラヴォーロ・パドヴァ」と「ヴェロ・バレー・モンツァ」に所属し、国際的な舞台での実績を積み重ねています。しかし、2024年7月にVリーグのサントリーサンバーズ大阪に移籍し、今後の活躍に期待が寄せられる選手です。
最後に
海外でプレイしているバレーボール男子のメンバーは、日本リーグとはまた違ったリーグで経験を積み、日本代表チーム強化に大きく貢献しています。特にヨーロッパのクラブチームで活躍するメンバーは、世界のトップレベルの選手に囲まれてその実力を年々増加させていることでしょう。今後もランキングを上げ続け、金メダル獲得もそう遠くないかもしれません!ちなみに、FIVBパリ五輪予選やワールドカップバレー2023では、ミセスグリーンアップルが日本代表の応援ソングに起用され、会場を熱く盛り上げました。音楽とともに、選手たちの熱戦を後押ししたあの瞬間を、覚えている方も多いのではないでしょうか。今後もバレーボール男子を応援していきましょう!