この記事では、俳優の中村倫也さんについてご紹介します。
2018年に放送されたNHKの朝ドラ『半分、青い。』の朝井正人役で、一躍有名になった中村倫也さん。ファンの間で「英語の発音が良い」と言われていることもあり、中村倫也さんは帰国子女だという噂もありますが、実際のところどうなのでしょうか?中村倫也さんが帰国子女だと言われている噂の真相や、学歴・プロフィールについて調査しました。
中村倫也は帰国子女?
結論から言うと、中村倫也さんは帰国子女ではありません。
中村さんは小学校から大学まで東京都内の学校に通っており、学歴は以下のとおりです。
- 杉並区立荻窪小学校
- 杉並区立宮前中学校
- 国士舘高等学校
- 日本大学
海外に滞在していたという情報は一切ないため、「中村倫也は帰国子女ではない」ということで間違いないでしょう。
中村倫也が帰国子女といわれる理由は?
中村倫也さんが帰国子女だと言われている理由は、映画の舞台挨拶で、中村さんご本人が「帰国子女なんで」と発言したためです。
2022年3月12日に行われた『ウェディング・ハイ』という映画の舞台挨拶に登壇し、あいうえお作文で作品を紹介することになったキャストの皆さん。そこで中村さんが、フリップに「アンシャンテ(フランス語で『はじめまして』という意味)」と書き「僕、帰国子女なんで」と冗談を言ったそうです。
中村さんのユニークな人柄が伝わってきますね。
中村倫也の学歴・プロフィール
続いて、中村倫也さんの学歴・プロフィールについて詳しく見ていきましょう。
- 名前:中村倫也(なかむら・ともや)
- 本名:中村友也(読み同じ)
- 生年月日:1986年12月24日
- 出身地:東京都
- 血液型:A型
- 身長:169.7cm
- 事務所:トップコート
中村さんは、両親と兄の4人家族。子供の頃は泣き虫だったそうで、自身のことを「都合が悪くなるとすぐに泣いてやり過ごす、ズルい次男坊」と表現しています。
小学生~中学時代
中村倫也さんは、地元の公立校である杉並区立荻窪小学校に通っていました。当時の夢はプロサッカー選手で、小学3年生の時からサッカーに取り組んでいたそうです。
そして中学は、荻窪小学校から近い杉並区立宮前中学校へ進学。学校のサッカー部ではなく、クラブチームの下部組織に所属し、サッカー漬けの毎日を送っていたのだとか。2020年に放送されたテレビ番組『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』では、元日本代表選手も驚くほどの華麗なプレーを披露していたので、当時からかなりの実力者だったのではないでしょうか。
高校時代
中村倫也さんの高校は、東京都の国士舘高等学校。部活動が盛んで、中村さんが所属していたサッカー部も、全国高校サッカー選手権などの全国大会にたびたび出場するほどの強豪校です。
しかし中村さんは、子供の頃から続けてきたサッカーを高校1年の夏に辞めてしまいました。サッカーの強豪校に入ったことで「勝ち負けがシビアになり、サッカーが楽しくないことに気づいた」というのが理由だそうです。
サッカーを辞めた後、スカウトされる形で現在の事務所に入り、高校3年の冬にはテレビドラマに初出演しました。
大学時代~現在
高校卒業後は日本大学に進学した中村倫也さんですが、入学した年にNHKの朝ドラ『風のハルカ』への出演が決定。長期間大阪での撮影が続くことになるため、大学は1単位もとらずに中退したそうです。
20代の頃は仕事が少ない時期もあったようですが、徐々に話題作に起用され始め、現在は映画やドラマで主演を務めるほどの人気俳優となりました。
まとめ
今回は、中村倫也さんが帰国子女だと言われている噂の真相や、学歴・プロフィールについて調査しました。中村倫也さんは帰国子女ではなく、幼少期から現在までずっと日本で暮らしています。小学生の頃はプロサッカー選手を目指していたそうですが、高校1年の時にスカウトされて芸能界入りを果たしました。
確かな演技力とユーモアたっぷりのトーク力で、今後ますますの活躍が期待されますね。