2021年10月期大人気ドラマ『最愛』。
莉央演じる吉高由里子さんの美しさを堪能できる・・♡だけでなく、ハラハラドキドキの展開が話題のドラマですね。
今回はその莉央が学生時代に所属していた陸上部のメンバー藤井について掘り下げをしてみたいと思います。
なんとこの藤井が怪しい!犯人ではないか?と言われています。
一体どうゆうことなのでしょうか?詳しく解説していきます!
『藤井が犯人で怪しい!』という声がSNSで話題に
藤井が怪しい!という声は、3、4話あたりからポツポツと出始めていたものの声としてはそこまで多くなかったのですが第5話終了後一気に藤井が怪しい!という声が増えましたね。
皆さんそれぞれの考察のもと藤井が犯人だと予想しています。
あとさあとさ、渡辺息子の遺体を運ぶのにパパ1人では無理では?って話しから、やはり藤井くんが怪しいよな…
だって岡山天音くんだもの。天音くんがいてこんなちょっとした役だけのはずないもん(キャストから犯人予想するやつ) #最愛ドラマ— カフェラテ@フィクション (@cafeaulaitfic) November 13, 2021
最愛で思い出したけど(垢外??)、私は藤井が犯人だと思う。天音くんがこのまま静かにしているはずがない!
— とぱ@30w?&3y? (@4w_2y) November 13, 2021
いや、もう、お父さんの愛情が深くて、悲しくて、泣いちゃったんだけど、予告の藤井見て涙止まったわ。藤井が犯人や!(ずっと言ってる #最愛
— 冬野うみ (@harunouta5) November 13, 2021
皆さん色々な角度から藤井が怪しいと睨んでいるようですね。。
視聴者の皆さんがなぜ藤井が怪しいと思うのかを、SNSの声を拾いながら言動をまとめていきます。
怪しいポイント①康介の遺体と一緒に出てきたお守りを藤井も持っていた
康介の遺体と一緒に出てきたというお守り。
事件翌日、莉央が試験会場に向かう際に失くしたことに気づき色々なところを探し回りますが出てきません。
康介が、莉央のお守りを自分のポケットに入れたようなシーンもありましたが莉央の父は康介を山に埋めるとき服は脱がせて別のところに埋めたと動画の中で供述しています。
となると、康介の遺体と一緒に出てきたお守りは誰のものでしょう?
答えは・・陸上部の部員の誰かに絞られます。
莉央父が、康介を山に埋める際に手伝った共犯が陸上部の中にいるとした場合、うっかり掘った穴の中にお守りを落としてしまったのではないでしょうか?
当日は台風で雨風が強かったので、落としても気が付かない可能性がありますよね。
陸上部の主要メンバーのうち、大ちゃんは結婚式で富山にいて、部員の長嶋は大麻パーティーで潰れていました。
HPの相関図にいない人物が事件にかかわることは考えづらいため、現状アリバイのない藤井が怪しいということになります。
怪しいポイント②康介殺害の夜現場にいることが可能→殺害に加担?
康介殺害の夜、前項で記載したとおり藤井はいつも通り寮にいたことが考えられます。
莉央が康介に襲われているのを発見した藤井が、咄嗟に康介を襲った可能性も十分考えられますよね。
優くんが康介を刺したという描写がありますが、優くんは記憶障害であるためあのシーンが本当かすら定かではないですし、康介の遺体の傷が優くんが刺した棒の凶器と一致していないため、優くんが殺害したという現在の事実が今後のドラマの展開で変わる可能性もあり得ます。
優くんの病気に関しては詳しくこちらで掘り下げています。
https://www.mitene-trend.online/saiai-2/そのため考えられるのは、以下の流れの犯行です。
- 優が棒状の凶器で刺した後、藤井がその場面に遭遇し別の凶器でとどめを刺した
- 莉央が襲われている場面に藤井が遭遇し康介を殺害→その後に優が現場に来た
5話の最後では、莉央父と優が倒れ込む康介と莉央を発見しうずくまる描写がありましたが、その背後に人影が見えました。
(この画像では人影が鮮明ではないですが、このシーンをよーくみて見てください!)
もし②が正しければ、一度康介を殺害した後に現場を離れた後戻ってきた可能性があり、その人影が藤井である可能性も考えられます。
その後莉央父は藤井と一緒に康介の遺体を運んだのではないでしょうか?
そして山に康介の遺体を埋める際に、藤井はお守りをうっかり掘った穴の中に落としてしまった可能性がありますね。
怪しいポイント③藤井は莉央が好きだった?
ここで、これは完全に筆者の推測ですが藤井は莉央のことが好きだったのではないか?と感じています。
1話で陸上部が優勝したときに『莉央ちゃんのお守りのお陰やわ〜』と藤井が嬉しそうに叫ぶ姿が印象的でしたよね。
ドラマのテーマは『最愛』。
もしかすると、莉央の大ちゃんに対する思いに藤井は気づいていながらも陰で莉央に想いを寄せていたのではないでしょうか?
そうであれば、前項の考察での莉央が襲われているときに咄嗟に康介を殺害した可能性とも結び付きます。
莉央を想っていたからこそ、咄嗟に康介を攻撃したのかもしれません。
怪しいポイント④莉央父死亡発見時の『動かすな』という言葉
莉央の父が死亡しているのを発見した際に藤井は『動かすな!』と叫びましたよね。
なんだかこのセリフ、とても違和感があるセリフだと筆者は感じました。
なぜ動かしてはいけないと思ったのでしょうか?
普通、意識がないと分かったときは声をかけ意識がはっきりするように動かしたり揺さぶりますよね。
脳関係の病気で倒れている際には動かしてはいけないと言われていますが、藤井は咄嗟に脳関係で莉央父が倒れているのが分かったのでしょうか?
考えられるのは二つ。
- 藤井が莉央父の死亡になんらかの形で関わった→遺体を動かされてはいけない理由があった
- 莉央父の死亡に関わっていないとしても、脳に病気があることを知っていた
後者であって欲しい気持ちは山々ですが・・前者の場合は藤井が莉央父殺害の犯人だと言えます。
この言動は今後犯人解明に向けた大きなヒントになるような気がしてなりませんね。
怪しいポイント⑤何か知っている、思っている表情をする
1話の藤井を見ていた方は、本来藤井が陽キャラであることを知っていると思います。
部員たちとはしゃいだり、食堂で食い意地を見せたり・・と明るい一面を覗かせていますよね。
ですがその表情とは裏腹に影のある顔を見せるシーンが藤井にはあります。
例えば、莉央父のお葬式の際。
もちろん、お葬式の場で明るい姿を見せては良くないですがなんだか落ち込んでいる様子ではなく気怠そうな感じがします。
普通の落ち込んでいる姿ではなく後ろめたさがありそうな、何か張り詰めている雰囲気を感じます。
また、部員の大麻使用が発覚し記者が集まってしまった際の表情もなんだかいつもの藤井の表情ではありませんでしたね。
このシーンでは、大ちゃんが優くんの手を引っ張ってどこかへ連れて行く場面でその2人を見て、藤井はこの表情を浮かべています。
ただ、優くんを心配しているだけの表情と言われてしまえばそれまでですが、何か別のことを考えていて思い詰めている表情とも感じられます。
藤井は、優くんや大ちゃんに対して後ろめたさを感じる何かをしてしまったのではないでしょうか?
最愛 2話 考察⑤
(個人的に気になった所)・優を連れて帰る大輝を見る藤井の表情
優を心配している表情には見えなかった。
大麻パーティーをしていた部員が大輝や藤井に感じていたように、藤井も大輝に劣等感を抱いていた?何かを知っている?— 最愛考察ちゃん (@Z72MWArSsc8k1Cs) October 23, 2021
SNSでも同じような声がいくつも上がっていました。
怪しいポイント⑥もはや陸上部がグル?
前項でも触れた、莉央父のお葬式ですが真田グループの番犬加瀬が現れたとき、陸上部員の顔が歪んだのが特徴的でした。
この写真の人物の他にも先ほどの藤井の表情もかなり特徴的でしたね。
なぜでしょうか?弁護士バッチをつけているからでしょうか?
何か陸上部全体で隠している秘密があるような気がしますよね。
また、陸上部のマネージャーは康介から被害を受けていた一員でしたが大ちゃんとラーメンを食べている際に泣きながら『私は被害者じゃない』と言っていましたね。
この理由はなんなのでしょうか?
被害者ではないということは加害者なのでしょうか?
となると、康介に対し相当な恨みがあり康介殺害に関わった可能性も出てきます。
陸上部の部員の表情やマネージャーの言葉から、もはや藤井だけではなく陸上部全体が怪しいと感じてしまいますね。
藤井は犯人で怪しいのになぜポスターにいない?
ここまで、藤井の怪しい言動についてまとめてきました。
康介殺害の犯人として考察してもいいくらい、藤井には怪しいポイントがたくさんありましたね。
ただ、気になることが1点。
最愛のポスターには藤井の写真が載っていません。
基本的にこのようなミステリードラマの場合、犯人はキービジュアルとしてポスターなどに載ります。
どうして藤井はポスターに載っていないのでしょうか?
(最愛ポスターについての考察は別記事で記載しています)
それはきっと恐らく藤井はミスリード要員として扱われているからではないでしょうか?
このようなドラマにはミスリード役というものが不可欠です。
【ミスリードとは?】
ミスリードとは、英語の mislead のカタカナ表記であり、「人の誤解を招く」「判断を誤らせる」、あるいは「人を欺く」という意味で用いられる表現である。
ミスリードは、小説やマンガにおいて故意に読者の誤認を招くように状況を描写する技法(いわゆる叙述トリック)を指す場合が多い。
引用:weblio辞書
そして重要な決め手として、藤井を演じている岡山天音さんはTBSの取材でこのように答えています。
藤井は15年前の莉央や大輝をよく知る、事件の真相を解明していく上で重要な役どころ。
藤井隼人という男は自由度が高いと言いますか、決め事よりも余白の多いポジションだったのでそれを逆手に取って色々なところからインスピレーションを拾った。
引用:TBS
藤井は事件の真相を解明する上で重要な役どころではあるものの、役の雰囲気などの決め事よりも余白の多いポジションで自由度が高かったとということ。
犯人役が決め事が少なく、自由度が高い・・なんてことはあり得ますでしょうか?
これは藤井が事件にはなんらかの形で関与する重要な役割でありながらも、犯人ではないということがしっかりインタビューで明かされてしまっていますねw
このことから、藤井は怪しさ満点で犯人として視聴者を撹乱させるミスリード役である可能性が非常に高いということがわかりました。
では犯人は誰なのでしょうか?
筆者は大ちゃんが怪しいのではないか?と考察をしています。
https://www.mitene-trend.online/saiai-daityan/なぜ大ちゃんが犯人として怪しまれているのか?その理由をぜひご覧ください!
最愛について&まとめ
【作品について】
TBSでは、10月期の金曜ドラマ枠で『最愛』を放送する。本作は、殺人事件の重要参考人となった実業家・真田梨央(さなだ・りお)と、梨央の初恋の相手であり事件の真相を追う刑事、そして、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士の3人を中心に展開するサスペンスラブストーリー。2006年、梨央が青春時代を過ごしていたのどかな田舎町で失踪事件が起きた。15年後、時代を牽引する実業家となった梨央の前に事件の関係者が現れたことにより、当時の記憶とともに封印したはずの事件が再び動き出す。過去の失踪事件が現在の殺人事件へと繋がっていく…その事件の真相に迫る姿を完全オリジナルで描く。
引用:TBS
『最愛』は『アンナチュラル』『MIU404』のプロデューサーと演出家で制作され、そして2017年4月期放送の金曜ドラマ『リバース』の脚本家による完全オリジナル脚本だそうです!
TBSの気合を感じますねw
現在軸ではピリッとした空気感で緊張感がありますが、回想軸ではほっこりする方言や白川郷の素敵な風景が見られて・・緩急があり本当に画面に釘付けになるドラマです!
https://www.mitene-trend.online/saiai/これから、事件の犯人が誰なのか・・今後どのような展開になっていくのかがとても楽しみなドラマですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。