皆さん、ドラマだけでなく最愛のホームページは見ましたか?
ホームページのポスターやキービジュアル、キャッチフレーズにも事件を考察するためのヒントが隠されているのです。
今回はそのホームページのポスターについて掘り下げていきます。
実は、このポスターには重要なヒントが!
いろんな側面から解説していきますよ〜⭐︎
最愛ポスターのヒントは何?
現在、SNS上では『最愛のポスターにヒントがあるぞ!考察しよう!』というムーブメントが起きているようで考察合戦状態になっています。
よく考察で見かけるのは
- 手の意味
- 右手か左手か
- 手を置いている場所
- 最愛の漢字について
- キャッチフレーズ
このあたりでしょうか?
まずはSNS上でそれぞれの考察があるのかを、少しずつ掻い摘んで見てみましょう。
手の意味(位置、目・口・耳の隠している場所など)
まずは手の意味に関する考察から確認していきましょう!
SNS上の考察の一部をご紹介していきます。
みんな左手を顔に添えてるのに
大輝だけ右手な気がする…
目を隠している人は最愛の人だからこそ真実が見えていないことがある
とかかなぁ‥‥
親指が外側むかないよね
吉高の右手くるんってしたら大ちゃんの手と似てる?
色々な考察がありますねぇ〜。
この考察に関しては後程読み解いていきます!
キャッチコピーや最愛の文字の意味
キャッチコピーや最愛の文字の意味に対しても考察が白熱しております!
又の字が下にずれてる意味も気になる
色々な意味が含まれていそうですね!
読み込むと『なるほど〜』と考察が止まらなくなってしまいますね^^
実は、このキャッチフレーズや最愛の文字が、ポスターが示す最大のヒントになります。
こちらもこの後の項目で解説していきますね!
手の意味はない?ただの振付だった
まず、考察が白熱していた手の意味についてです。
結論からお伝えすると、手の位置についてはそれほど大きなヒントはない!と考えます。
番宣で出演者が『ポスターの手の位置も意味がある』と話していたようですが、恐らく主人公莉央を演じる吉高さんだけ両手になっている=最愛が2人(優くんと大ちゃん)というくらいの意味なのではないでしょうか?
なぜそう考えるかというと、
- ポスターの手の位置に規則性がないから
- 振付師が手の位置を指示していろんなパターンを撮影していたから
という理由です。
まず、ポスターの手の位置や隠している場所を整理してみましょう。
人物 | 手 | 隠している場所 |
渡辺父 | 右手 | 口 |
後藤専務 | 左手 | 目 |
橘しおり | 左手 | 口 |
莉央母 | 右手 | 口 |
加瀬 | 左手 | 口 |
山尾係長 | 左手 | 目 |
大ちゃん | 右手 | 口 |
莉央父 | 左手 | 口 |
桑子 | 左手 | 目 |
莉央兄 | 左手 | 口 |
優 | 左手 | 口 |
莉央 | 両手 | 口・右耳 |
上記の表を整理してみると以下のようになります。
【右手の人】
- 渡辺父
- 莉央母
- 大ちゃん
【左手の人】
- 後藤専務
- 橘しおり
- 加瀬
- 山尾係長
- 莉央父
- 桑子
- 莉央兄
- 優
【両手】
- 莉央
【口を隠す人】
- 渡辺父
- 莉央母
- 橘しおり
- 加瀬
- 大ちゃん
- 莉央父
- 莉央兄
- 優
【目を隠す人】
- 後藤専務
- 山尾係長
- 桑子
【目と耳を隠す人】
- 莉央
ん〜いまいち規則性がありません。
挙げられることとしては、
- 莉央だけがみんなと違い両手で2箇所を隠しているということ
- 目を隠す人には莉央の身内がいないということ
です。
考察では、大ちゃんだけ右手ではないか?という指摘がありますがそんなことはないですし、手の向きがおかしいという指摘もありますが鏡の前でポーズをしてみると全てポージングは可能でした。
手の色が背景と同化していることにより、それぞれの指が手前にあるのか奥にあるのか?が分かりづらいという声もありますが、背景と同化しているからこそ指を重ね合わしたりするとポスターの手の向き・指の感じと同じポージングが可能です。
この規則性に関して何か新しく謎が解けた場合は追記をしますが・・今の所はヒントになるようなものはないように感じます。
そして、この手のポージングに関しては振付師がついていることが明らかにされています。
このポスターの人物たちは何パターンも振付を変えて撮影を行なっていたという情報があります。
確かに公式インスタグラムではポスターの手の配置と異なるポーズをとっていることが分かりますね。
※スライドして二枚目の写真をご覧ください。
この投稿をInstagramで見る
↑実際のポスターでは後藤専務は目を隠しています。
なので一枚のポスターにするときにバランスが良く、そして意味ありげに見えるようにそれぞれのポーズの配置を決めたのかもしれませんね。
振付師は誰?振り付けの意味は?
今回最愛のポスターの振り付けを手掛けたのはクリエイトボーイという二人組の振付師さんです。
AKBグループや乃木坂46などの楽曲で振り付けを多く行なっている方々です。
このクリエイトボーイさんが振り付けをする中で、手を何パターンにも動かし撮影を行なったとTBSのホームページに記載がありました。
12人バージョンの撮影は手の位置を固定するのではなく何パターンも手を動かしながら行われた。現場には振付師がいて、それぞれの役柄が反映された動きや表情を指示するなど動き一つ一つにこだわった撮影となった。
引用:TBS
そして莉央、大ちゃん、加瀬に対してのポージングについてはこのような記載がありました。
■莉央→顔を覆う手を徐々に下げていきだんだん本性が見えていく感じで撮影
■大ちゃん→耳を触りながら耳から入る情報が嫌な感じ、口を隠して何かバレたくない感じ撮影
■加瀬さん→顔を覆い莉央を守るべく冷静に物事を見るような表情で撮影
これを見ると、ポーズに規則性があるというよりはそれぞれの役柄に合わせたポーズを振り付けしているように感じますね。
ただ、莉央の『本性』とは?
大ちゃんの『何かバレたくない感じ』とは?
ちょっと気になりますね。
大ちゃんに関しては既に黒幕説が立っていますので、もしかしたら本当にバレたくないことがあるのかもしれません・・。
https://www.mitene-trend.online/saiai-daityan/気になる方は↑の記事をどうぞ。
本当のヒントはキャッチフレーズだった
ポスターの手の意味はあまり大きな意味を成していないようなので、違った角度から考えていくことにしましょう。
次は『最愛』という文字と『真相は愛で消える』というキャッチフレーズについてです。
こちらの記事の冒頭にもあったSNS上での考察にも触れていきたいと思います!
『最愛』の漢字を読み解く
まず、このポスターの『最愛』という文字には違和感を皆さん感じていると思います。
『最愛』の『最』の字の『又』の部分がわざとずらされていますね。
この『又』の部分をわざと目立たせようとしているように感じませんか?
何か意味がありそうな感じですよね。
そこでこの『又』について調べてみると偶然にも音読みが『ゆう』であることが分かりました。
そしてそもそもの『最』という字は分解して考えるとなんと優そのものを表す感じだったのです。
- 頭巾=帽子
- 左耳=イヤホンカメラ
- 右手=傷跡
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これは偶然なのでしょうか?
このポスターの『最愛』の『最』の字が崩れているのは『優』を示すヒントであると考察します。
『真相は愛で消える』の意味は?
『最愛』の『最』の字が『優』を示していることが考察できましたが、それだけでは終わりません。
ポスターの右上に書いてあるキャッチフレーズ『真相は愛で消える』という言葉。
優の『最愛』の人は誰でしょうか?
間違いなく姉である莉央ですよね。
『真相は愛で消える』ので、優は最愛の人=莉央のために真相を消してしまったということになります。
ということは、事件の真相は莉央にあるということが導き出せますね。
ちなみに、SNS上では『優』という文字から『愛』を消すと『伯』という文字になって『伯』は兄弟姉妹の最年長者だから莉央が・・という考察もありますがそもそも『優』から『愛』を取るにはよく考えると、上の3つのチョンチョンが足りません。
(莉央を指すところでは同じ考察ですがw)
ヒントから導き出された人物は莉央!
ポスターの『最愛』という文字とキャッチフレーズから莉央が真相=犯人であることが考察できました。
と、いうのもそのはず。
忘れがちですが莉央は1話の冒頭血がたくさんついた手で髪をかきあげながら警察に連行されていましたね。
当初は『主人公がいきなり犯人なの?!』と視聴者は度肝を抜かれたと思いますがその後話が進むにつれ『莉央じゃないんだね、よかった』と視聴者みなさん安堵しましたよね。
でも真相はやっぱり莉央が全てを握っていた・・というのがこのドラマの大どんでん返しの結末なのではないでしょうか?
そう筆者は考察します。
最愛の作品情報&まとめ
【作品について】
TBSでは、10月期の金曜ドラマ枠で『最愛』を放送する。本作は、殺人事件の重要参考人となった実業家・真田梨央(さなだ・りお)と、梨央の初恋の相手であり事件の真相を追う刑事、そして、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士の3人を中心に展開するサスペンスラブストーリー。2006年、梨央が青春時代を過ごしていたのどかな田舎町で失踪事件が起きた。15年後、時代を牽引する実業家となった梨央の前に事件の関係者が現れたことにより、当時の記憶とともに封印したはずの事件が再び動き出す。過去の失踪事件が現在の殺人事件へと繋がっていく…その事件の真相に迫る姿を完全オリジナルで描く。
引用:TBS
『最愛』は『アンナチュラル』『MIU404』のプロデューサーと演出家で制作され、そして2017年4月期放送の金曜ドラマ『リバース』の脚本家による完全オリジナル脚本だそうです!
TBSの気合を感じますねw
現在軸ではピリッとした空気感で緊張感がありますが、回想軸ではほっこりする方言や白川郷の素敵な風景が見られて・・緩急があり本当に画面に釘付けになるドラマです!
https://www.mitene-trend.online/saiai/これから、事件の犯人が誰なのか・・今後どのような展開になっていくのかがとても楽しみなドラマですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。